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まずは、非特異的腰痛症に対する理学療法アプローチの歴史と現状、その疫学について解説します。今後の講義を理解するための根幹となる内容です。
非特異的腰痛症の理学療法にあたって、腰部骨盤帯安定化についてここ30年来の歴史をひもときます。腹腔内圧理論から昨今の深層筋系理論に至るまでの推移を、エビデンスを交えながらくわしく解説します。
腰痛は「脊椎の障害」から「生物・心理・社会的疼痛症候群」へ、「解剖学的異常」から「器質・機能障害」という概念に変化しています。実際、臨床で取り扱う腰痛の80%以上が画像所見と合致しない非特異的腰痛であることからも明らかです。
それを受け、腰痛の治療は今や、多面的・集学的アプローチが時代の流れです。その中でも腰部の不安定性が腰痛発生の要因の1つと言われ、様々な安定化運動が提唱されてきました。
最近の報告をまとめてみると、深層筋(インナー・マッスル、コア・マッスル)トレーニングは慢性期の機能障害と再発予防に対しては効果的ですが、亜急性期の機能障害と疼痛に関しては効果が少ないことが立証されています。
今回は、システマティック・レビューに基づいた理学検査の方法と、股関節、骨盤帯、脊柱の不安定性に対する積極的安定化運動の方法について紹介しています。臨床において即効性のあるこの治療法の理論とテクニックを是非マスターしてください。
<腰痛の疫学・分類と症例供覧>解説
